つらつら日記。
2008.10.10~ 日々のことから、漫画や小説について書いたりとか。
September 12
今日は、朝から休日出勤をして、お昼からはフタバ図書へ。
ホントはサンモールのコミコミに行きたかったけど、雨だったので近場で。
ピヨコちゃんが教えてくれた、西炯子さんの「ひらひらひゅーん」を探してたんですが売り切れでなかった…。
というか、もともと置いてあるのか怪しいけど。
いいよコミコミに行って買うし!
でも、別の新刊が出てたのでそれを買いました!(^∀^*)
・幻想綺帖(げんそうきちょう) /波津彬子 /ネムキコミックス
表紙の青年が怪しげで素敵ですwww
でも、中の話には一切出てこないけどww
内容は、芥川龍之介の作品や随筆「耳袋」、かの有名な「山月記」などの中国奇談をもとにした短編集が集まった感じです。
波津さんは、不思議系の話ばっかり描いてます。
それが似合う絵なんですよね~www
有名なのは『雨柳堂夢咄』ですね。
骨董品店の孫が主人公。
骨董品やら鳥やら狐やらが擬人化して出てきます。
面白いのでオススメ!
今、12巻で止まってるのかな?早く続きを描いてくれ~~って感じです。
短編とかはよく出るのになぁ。
まぁ話もどって、
山月記好きだったな~。
これ、「ここ30年、国語の教科書に載っている話のベスト10」に入ってるらしい。
じゃ、今でも教科書に載ってるんだ~。
教科書といば、森鴎外の「高瀬舟」が凄い好きです。
( http://www.aozora.gr.jp/cards/000129/files/691_15352.html )
どこがって言われると、言葉にできない感じなんですが、腐女子的思考から好きだったりします(汗
だからといって、話にそんな要素はまったくない感じですが、なんか好きなんですよね。
そういえば山月記は、小学校だったか中学校だったかの時に劇団の人が学校に来て劇をやってました。
それを見て余計に好きになった記憶があります。
昔の、ちょっと不思議な話って、面白いですよね~。
今回のこの漫画の中では、原作:泉鏡花「化鳥(けちょう)」をもとにした話が面白かった。
男の子が可愛かったw ぼうずだけど。
波津さんの絵は、子供とか動物とかが可愛いんですよね。
これで、本の出るスピードが速くなってくれたら文句は言わないよ…(笑
波津彬子さん公式サイト↓
http://www003.upp.so-net.ne.jp/namibanpa/
とえりあえず、明日晴れたらコミコミに行こう!
